お家は宝箱


家、蔵、倉庫など、解体する時は金属探知機を使うことをお勧めします。

一番のお宝はお家の中に。

今年から、築137年(明治12年、1879年建)の古民家に住んでいます。
小さい頃からなぜか古いものが好きで、
縁側で着物を着て庭を見る生活をする、という
決意にも近い憧れが小学生の頃からありました。

本当は町家スタイルが好きなのですが、
ここは夫のサイズに合わせなければ生活できなくなりそうだったので
庄屋スタイルに決めました。蔵もビッグです。

前の住人は古民家なんてうんざり、という現代人だったので、
自分の家でも行ったことがない部屋もあるくらいでした。

蔵、床下、馬小屋、屋根裏、回廊、竹やぶ、離れ、庭、
キンタン(金属探知機)にはどれも魅力的すぎるじゃないですか!
137年の間に貨幣一枚も落とさない方がおかしい。
DIYも兼ねて27畳の広間の畳を全部捨て、床板をめくる。
古いタンスを開けてみる、壺や甕を開けてみる、
もう毎日が冒険です。

壺に入った真っ黒の梅干しは勇気を出してかじってみた。イケる。
馬が繋がれていたという石のそばから錆びた蹄鉄、
戦争中の軍事便の手紙や記録(リアルさに感動!)
古い古い写真集(村の人も分からないくらい古い)
貸付の記録(金融でもうまくいってた家らしい)
古い領収書(国民健康保険が1ヶ月30円)
日露戦争の出兵のメダル(1904年?)
寛永通宝やら1銭などの古銭(価値はないけど)

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田の字部屋の床下潜入

太くていかにも手作りで錆びている釘など、
言葉にして出てきたものを伝えるとただのゴミなんやけど
実際に手に取ると、歴史の重みに心臓が震える瞬間がある。

縁もゆかりもない血筋の家のものでこれなので
きっと自分の先祖とかだともっと面白いだろうなと思う。
解体屋さんの友人から綺麗な床板があるから欲しいか、
などとよく連絡をもらうのですが、
家や蔵や倉庫を解体する時は一度金属探知機を使うことをお勧めしたい。
おそらくゴミの方が多いけど、
古いタンスはからくり箪笥になってることもあるし
何もでてこないということの方が不自然です。

そして家の中なら法律に触れることもない。
先日交番に遺失物取得届けに行った時、
粗大ゴミで出した箪笥の中からタンス預金が出てきて
その場合の持ち主が誰かで揉めることが多いんですよねーと
担当の人がぼやいていた。
本当によくある話なのです。

そういえばあの蔵古かったよなーとか
ほったらかしになってる倉庫があるなーとか
いよいよ思い出してきた頃じゃないですか?

レジャーに、趣味に、実用に。
一家に一台キンタンを。

試してみたくなったらお問合せください

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